早大タッチフットサークルLEVIATHANのブログです。LEVIATHANではいつでも新人大歓迎♪
2013年 10月13日
神奈川県川崎市高津区宇奈根グラウンド
JTFA関東オープン連盟VFL2部 BブロックWEEK 2
第三試合
LEVIATHAN(2-0) VS. Silever Bullet(2-0)
ついに迎えた天王山、我々リヴァイアサンを包む宇奈根の空気はピンと張り詰めていました。
勝てば関東、負ければシーズン終了。僕を含む4年・・・・・・あ、申し遅れました、「まだいたのかよ?!!?!?!はあ?!?!」でお馴染み聖域QBの#13まさおです。そう、4年の面々は負ければ即引退という、リヴァイアサンの一員としての限られた命に延命処置を施せるかどうかがかかっていたのです。まさにWIN OR GO HOMEならぬWIN OR QUIT BALL・・・ここから先は一試合足りとも敗けられない。有終の美を飾るには全国優勝しかないのです。
しかしそんな大事な試合の前だというのにオフェンスの雰囲気はいまいちピリッとしません。メンバーを並べてみても、左からクズ、ネトゲ廃人、遅刻風邪マン、鈍足風邪マン、農民、フットサルバカ(怪我)、とどう考えても本調子で無いものがスタメンに名を連ねていました。それに加え直前の第二試合、経験の浅い相手チームに対して出たスタメンオフェンスがまるで仕事ができなかったからです。俺に至っては 0/2 2INT という、いやお前は負ける前に引退しろやと言われてもしょうがない成績でベンチに退くことになりました。パスを投げると敵がとるよ?!あれれ?!
そして始まる第三試合。案の定オフェンスはうまくいかず、前半終了間際まで得点を取ることはできませんでした。シルバレの超ハイプレッシャー型ディフェンスに対応できず、なかなかパスを通す事ができませんでした。タッチダウンをとらなければいけないスポーツにおいて3回も4回も連続でオフェンスが止められる事は致命的なのです。
ど、どうしよう、、とオフェンス面子がベンチで項垂れる中、フィールドで一つの声が空気を切り裂きます。
「・・・ッチィ・・・」
ん?
「・・・ッチィィィイ・・・」
あ、あれは・・・?!
「タッチィィィィィいいあああああ!!!!!!」
(ブフォオオオオオオオオオオオオオオ)←巨大な砂嵐が巻き起こる音
なんだあの異常なタッチアピールと異次元の動きをする生命体は?!
タズマニアンデビルか?!!?!?
(*イメージ画像)
しかしそれはタズマニアンデビルではなく、#18タニヒロ(全盛期)が今までに見たこともないスピードとアグレッシブさで相手オフェンスを蹂躙する姿でした。そしてそれに呼応するように全員が最高のパフォーマンスを見せるリヴァディフェンス。超高速のフロントラインと、盤石なバックス・・・このディフェンスは僕がこのチームに参加してから最強のディフェンスに成長しました。
オフェンスが苦戦する一方、ディフェンスは勢いに乗り、
なんと前回対戦した時は40点以上も取られた強力SIlver Bulletの猛攻を、わずか6点に抑えたのです!!
このままではディフェンスチームに申し訳ない!と奮い立った我々オフェンスも、なんとか15点をもぎ取り、なんとかロースコアマッチを制する事ができました。「俺たちは、強い」
そう確信する事が出来たのは、非常に大きな事です。
これはまだ通過点に過ぎません。関東大会を制するには今まで以上のゲームプラン、スキル、そしてスタミナが必要となるでしょう。でも今はとりあえず、祝!!関東大会出場!!
11/4、よかったら応援に来てください!!
ちなみにこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチはWRのフットサルバカ(怪我)ことフジモンが選ばれました。後半に見せたスーパーキャッチの印象が強かったみたいですね!素晴らしい活躍を見せてくれました。(発表直前のタニヒロが見せた「俺しかないだろ」フェイスは忘れません。)
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